ボーマンダの羽の下

ポケモンの構築、調整

【S2】トリトドンコントロール【最高2025】


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【目次】

はじめに

閲覧して頂きありがとうございます、ゆたしです。

今回はS2で2000を達成した構築を紹介していきます。戦績はこちら。


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(最終日だけラストの枠変えてました。今回は長く入っていたフシギバナを紹介します。ご了承ください。)

 

以下常体

 

コンセプト

全員に回復ソースを入れ、サイクルでのダメージレースに負けないようにした。

マンダ+受け2枚でマンダを通す、また受け3枚で相手の行動を全て封殺し、勝ちを目指す構築である。

特性での無効化など、タイプ受けを重視しており、安定行動をし続けても勝てる構築を目指して組んである。

 

構築の並び

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個別紹介

ボーマンダ

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性格:無邪気

持ち物:ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

実数値(努力値):

170-189(188)-150-149(68)-99-189(252)

技構成:捨て身タックル/流星群/地震/羽休め

 

スキン補正が下がる前、捨て身+流星でヤドランが落ちるといった調整を採用。

テッカグヤが両刀マンダに受け出すことが厳しい為、主にマンダミラーを想定し採用した。

ゴツメに触らず負荷を与えられたり、ロトムボルトロスに大ダメージを与えられる点が良かった。

 

トリトドン

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性格:穏やか

持ち物:オボンの実

特性:呼び水

実数値(努力値):

207(164)-x-88-124(92)-147(252)-59

技構成:熱湯/大地の力/地割れ/自己再生

 

優秀なタイプと特性はマンダとカグヤとの相性に優れ、多くの特殊アタッカーを受けることができる。

コケコやルカリオなど無振りでは届かない相手に乱数で届くようにCに割いたが、あまり有用に働いた記憶がないのでB等に振る方が良いかもしれない。

 地震よりも大地の方がコケコ等にダメージが通り、ゲンガーの鬼火の影響も受けないので、大地にしない理由はないと考えている。

あとHはオボン回復効率最大の212にした方が良い。

 

テッカグヤ

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性格:呑気

持ち物:ゴツゴツメット

特性:ビーストブースト

実数値(努力値):

203(244)-121-170(252)-129(12)-121-72

技構成:ヘビーボンバー/火炎放射/

目覚めるパワー氷/宿り木の種

 

物理マンダを完封し、優秀なタイプで龍などの物理を受ける。回復ソースが宿り木のみの為、体力管理には気を使わなければならず、交代読みの宿り木も積極的に行う。

 

ヒードラン

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性格:穏やか

持ち物:食べ残し

特性:貰い火

実数値(努力値):

193(212)-x-126-150-165(188)-111(108)

技構成:マグマストーム/大地の力/毒々/守る

 

カグヤと役割が被っているようにも見えるが、差別化している点は対ゲンガー、ポリ2、テテフへの役割である。

H振りだけのカグヤでは超火力のテテフを受けることは難しいため、出来るだけヒードランを選出するよう心がけていた。

マグマストームは強力だが外すもの。極力撃たないような勝ち筋を探す。

 

ドヒドイデ

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性格:図太い

持ち物:氷Z

特性:再生力

実数値(努力値):

157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

技構成:熱湯/毒々/黒い霧/自己再生

 

バシャ、ガモス受けを一任しているポケモンであり、カグヤとの相性に優れる。

黒い霧でギャラやリザを誤魔化すこともでき、一度舞われていたとしても黒い霧Zで回復しつつリセットできるのが優秀。

再生力が特に優秀で、ガルーラが地震持ちだとしても毒を撃ってから逃げる等、体力管理のしやすさから立ち回りに幅を持たせてくれた。

 

 

フシギバナ

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性格:穏やか

持ち物:フシギバナナイト

特性:新緑→厚い脂肪

実数値(努力値):

187(252)-x-156(100)-152(80)-165(76)-100

技構成:ギガドレイン/ヘドロ爆弾/

宿り木の種/光合成

 

メガギャラの一舞氷の牙をキガドレの再生量込みで2耐えする調整。

ここまでで重いレボルトやギャラを見る為に、保管のメガ枠として採用したがあまり出さなかった。レボルトはともかく、ギャラに対しては立ち回りでカバー出来ていたのが、選出の少ない理由(後述)。

ここの枠は永遠に迷走している。バナ以外の5体が十分に補完が取れている為、何を入れても浮いてしまう。ハマるポケモンを見出したい。

 

選出、立ち回り

基本選出は特に無く(n回目)、相手の6体をこちらの3体で全て見れるように選出をする。

しかし、受けの構築ではどうしても4体選出したい時がある。そんな時は2体で相手の1体を見にいくこともある。

例としてギャラドスが相手にいてこちらのフシギバナを出すのが困難な場合、ドヒドイデで黒い霧をしてから毒を入れ、カグヤに引きスリップを稼ぐ方法をとっていた。ギャラドスは噛み砕く以外は両方に通る技を持たない為、くるくる回して役割の薄い方を切り1:1交換をする立ち回りを行う。

また基本的な立ち回りとしては明らかな有利対面以外は安定行動を心がけていた。

有利な時は負け筋を潰し、不利な時は勝ち筋を拾いに行く。

 

おわりに

ここまで読んで頂きありがとうございます。

皆様の(受け)サイクル構築作成の参考になれば幸いです。

次のシーズンは2100を目指して頑張ると同時に、皆様とレートやオフで会える日を楽しみにしています。

それでは。

 

何か質問等あればTwitterまで〈 @yutashi_poke 〉

 ゆたしより