三日坊主にならない方法
はじめに
皆さんには、いわゆる三日坊主になった経験があるだろうか?
「参考書を1日○ページ進める」
「1日○回筋トレする」
こういった目標を立てて、続かなかった経験があることと思う。
今回はこういったケースへの対策、改善を考えていく。
アクションプランの3階層
なぜ目標を達成出来ないのか。
それはまず、・目的・行動目標・行動習慣 を区別出来ていないことが挙げられる。
目的・・・ありたい姿
例:2年間の内に、新人賞を取る。
行動目標・・・目指すべき結果
例:10月までに○万円売り上げる。
行動習慣・・・実行し続ける具体的行動
例:朝の通勤電車で取ったメモの復習をする。
前項の目標というのは、そもそも行動習慣であり、目標ではない。
「参考書を○ページ進める」という行動習慣には、「大学に合格する」などという目的が含まれているのだろう。
しかし、これでは行動目標が具体的ではない。また、目的そのものを明確に意識できていないことも多いだろう。
ではどうすればよいのか。
以降の項では、行動目標と行動習慣の作成について述べていく。
(目的については皆それぞれなので割愛)
行動目標の作成
作成のポイント
行動目標を作成するにあたって、重要なポイントが2つある。それが、
・達成期限を設けること
・(客観的な達成基準として、)具体的な数値を設定する
※数値化しづらいものは誰が見てもわかる達成基準を設ける
例:6月までに、電話応対で誤った敬語が一つもないようにする。
行動習慣の作成
習慣を作成する上で、やってしまいがちなミスを一つ挙げてみよう。
それは、「タスク、やることを設定する」ことである。
これでは「続けること」が意識されておらず、継続する難易度を高く設定してしまいがちである。
重要なのは、継続した行動習慣を作成することだ。
作成のポイント
・行動する言葉
・実行タイミング
・見える化
□行動する言葉
「意識する」「心がける」のような、頭で考える言葉は使ってはいけない。
行動する言葉を使って目標を設定する。
❌社内の人からの印象が良くなるように心がける。
⭕社内の人全員に出社時に挨拶をする。
□実行タイミング
(この3つのポイントの中で一番重要だと考えている。特に覚えておいてもらいたい。)
習慣化しやすい実施タイミングに設定することが重要。タイミングは「ついで」で設定することが、実行力が増すポイント。
新しくそのタイミングを設けようとすると、それは習慣化しづらく、続かない。
「寝る前に」なども、タイミングを新しく設けている為続きにくい。気をつけよう。
□見える化
アウトプットは、自身でも他者からも見える化である。
さらに、アウトプットに「他者・他人」を介在させることで、継続性がより上がる。
誰かに報告することは特に継続性が上がる。
また、日記やノートはもちろん、twitterなどは他者も擬似的に介在する為、継続性は上がるだろう。
まとめ
三日坊主にならない為のポイント。それをまとめると、
・達成期限
・達成基準、数値化
・行動する言葉
・「ついで」の実行タイミング
・見える化、アウトプット
となる。
この記事を読んでくれた皆が、それぞれ目標を達成出来ることを願っている。
おわりに
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
質問、意見、相談等あればお聞きします。
twitterや質問箱、記事へのコメントをご活用ください。
では。